注意事項
これは必ず読んでください
メニューからも確認できます
数回に分けて基礎をやろうと思います
ちょっとターミナルでLinuxの操作をしていきますがこれはコピペでいいです
やっていくうちに覚えますので
ワークスペースを作る
新しいワークスペースを作りましょう
Cloud9にログインしたらオレンジのボタンをクリック
フォルダ名はお好きな名前で
オレンジのボタンをクリックして次の設定
「Platform」のところをUbuntuに設定
その下の項目は「After 30」になってることを確認
これで準備はOKです
開発準備を整える
まずはターミナルでRubyのバージョン確認
ターミナルにこう打ち込んでください
ターミナルとはこれ
ruby -v
これでバージョンが確認出来ます
今回はRuby3.0.2を使います
バージョンを講座と合わせておくとエラーで詰まった時に解決しやすいです
下記のコマンドを順番に実行してください
$ rvm get stable
$ rvm install ruby-3.0.2
$ rvm use 3.0.2
エラーなく終わればruby -vでバージョンをチェックしてください
ruby 3.0.2と表示されていればOKです
それでは練習用のフォルダを作り、その中にファイルを作って行きましょう
フォルダ名は「ruby_lesson」とでもしましょうか
ファイル名はなんでもいいのですが拡張子は「.rb」にしてください
僕は「index.rb」で作成します
作ったらターミナルから以下のコマンドで「ruby_lesson」に移動します
$ cd ruby_lesson
いざRuby
さて書いていきます
まずは文字の出力
プログラマの正解の習慣に習って「Hello World」と表示しみましょう
puts 'Hello World'
実行は画面上部にある「Run」をクリック
画像の用に実行されていたらOKです
それと重要なことを1つ
コメントを残すということですね
コメントとはプログラムにつけるメモです
# ここに文字を出力
puts 'Hello World'
このように「#」をつけてその後になにか書くとプログラムに影響が出ない記述が出来ます
学習の時にメモを残したり、不要なコードをコメントにすることで消さずに無効化出来ますので活用しましょう
ちょっと補足
今putsのあとに「’ ‘」を書いてその中に文字を入れてますが「” “」でも大丈夫です
「’ ‘」「” “」の違いを解説する前にまず試してみましょうか
puts 'Hello \nWorld'
puts "Hello \nWorld"
ちなみに「\n」は改行です
「¥n」と表記されることもあります
これで実行してください
こういった「\n」のようなものを特殊文字と言います
特殊文字を扱う際は必ず「” “」で囲います
特にこだわりが無ければ「” “」で基本的に囲うと良いでしょう
計算をする
さて次は計算をしてみましょう
puts '1 + 1'
puts 1 + 1
さて実行してみてください
下記のようになりましたか?
実は「’ ‘」で囲った部分は文字として表示されてしまいます
ここに気をつけてください
計算に使われる記号は
- +は足し算
- -は引き算
- /は割り算
- *は掛け算
- %は割り算のあまり
です
変数を扱う
変数とはなにか
変数とは箱や引き出しみたいなものです
箱に名前をつけて、なにか値を入れます
今回はこのようにしてみましょう
mess = 'Hello World'
puts mess
実行してください
この様のなればOKです
変数にデータを入れることで1回1回「Hello World」と打たずに「mess」だけでOKになりますね
変数はプログラムの中で一番使う処理だと言っても過言ではありません
変数は
変数名 = 値
で生成出来ます
変数名ですが「a」とか「b」にするのではなく何が入っているかわかりやすい名前にしましょう
今回はメッセージを入れているので「mess」にしました
例外として「n」や「i」みたいにつけることがありますがそれは一時的に変数に代入すると言った感覚のものです
データ型を知る
データ型とはデータのジャンルだと思ってください
text = 'Hello' #これは文字列、String型
num = 10 # これは整数、Integer型
num_f = 1.4 # これは少数、Float型
こんな感じです
String型についてはそこまで説明はしなくていいのですが問題は数字関係です
とりあえず
puts 3 / 2
としてみましょうか
実行すると出力は「1」になります
1.5にならないんですよね
なぜなら「3」も「2」もInteger(整数)だからです
ではこうしてみましょう
puts 3 / 2.0
実行すると「1.5」になりましたね
どちらの数字でもいいので少数型に変えてやるとOKです
他にもやり方があって
puts 3 / 2.to_f
これでもいけます
to_fは少数にして!という命令です
to_iなら整数に変換
to_sなら文字列に変換といった具合です
値を受け取る
次はユーザーから値を受け取って見ましょう
今回は整数を受け取ります
puts '年齢を入力してください'
age = gets.to_i
puts "あなたの年齢は#{age}です"
これで実行すると画像のようになります
ここに年齢を打ち込んでみてください
するとこうなります
gets.to_iやgets.to_sで「整数」、「文字列」などを入力してもらうことが出来ます
そして見慣れないこれ
puts "あなたの年齢は#{age}です"
文字列の中に変数を入れたいときは「#{変数}」で可能です
これも特殊文字列ですので「” “」を使いましょう
配列
今回のLessonは一度これで最後にしましょう
これが終われば一旦休憩してくださいね
では配列について
配列とは変数に複数の値を入れるといったものです
「,」で区切ることで複数代入出来ます
実際に書いてみましょうか
animal = ['dog', 'cat', 'cow']
puts animal[0]
puts animal[1]
puts animal[2]
さぁ実行
配列を取り出すときに注意するべき点は
配列は0番目からスタートする
ということ
今回配列の一番はじめに入れた「dog」
これはanimal配列の0番目という存在です
では簡易的ですが配列でルーレットでも作ってみましょう
仕様としては
モンハンでどの武器を使うか!
という感じで行きましょう
モンハンを知らない人は好きな値を入れるか「モンスターハンターRise:SunBreak」の購入を検討してください
buki = ['大剣','太刀','片手剣','双剣','ハンマー','狩猟笛','ガンランス','ランス','スラッシュアックス','チャージアックス','ライトボウガン','ヘビィボウガン','弓','操虫棍']
puts buki.shuffle[0]
ちょっと14個も値を入れないと行けなかったので後悔・・・。
.shuffleをすることで配列内がシャッフルされます
シャッフルされた配列の0番目を取り出すということですね
配列は奥が深いので興味のある方は調べてみてください
次のは